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2018年04月06日

真善美



ご来店中のお客様から、
「いくつか飾ってある書は、有名な人がかかれたのですか?あの書は何と書いてあるのですか?」
とのお尋ねがありました。
店内の書は、私の叔父が書いたものですが、私も初めてこの書を見たときに、なんて書いてあるのか読めなかったので、叔父に教えてもらっていました。
書に書いてある言葉は“真善美”です。
叔父は、
「有名な言葉だよ」
といっていましたが、無知な私は意味も分からず…。
いくつかの国語辞典でしらべてみると、
「真善美とは、認識上の真と、倫理上の善と、審美上の美。人間の理想としての普遍妥当な価値のこと。」
と説明されています。

よくわからないので、真善美の意味をもっと掘り下げて調べたのですが、真善美という三つの概念は、古代ギリシアの哲学者であるプラトンの思想やその哲学の中心となる理論であるイデア論との関係から語られることが多い概念でもあるそうで、理解しようと調べれば調べるほどだんだん難しい話になってくるので、ここでは割愛させていただきます水滴

お客様は、この書を気に入って下さったのか、
「写真を撮って帰ってもいいですか」
とおっしゃって、フレームに収めて満足そうに帰られました。

店内にいくつか飾ってある叔父の書ですが、お客様に気に入っていただけて、なによりです。

  
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Posted by りゅうのにじ at 23:59Comments(0)龍七彩うんちく話

2016年03月17日

商品券購入時の領収書

昨日のブログの続きとなりますが、お客様が当店の商品券をご購入くださった時、まだレジの商品登録をしていなかったので、とりあえずレジは打たずにお代金をお預かりして、手書きの領収書を発行させていただきました。

お客様がお帰りになられてから、レジの登録&入金を行おうとしたとき、ふと消費税ってどう取り扱えばよかったんだっけ?と疑問に。

ネットで「商品券」の検索をかけてみると、自分が疑問に思った事案以外にも、いろいろと知らなかった事実がありました。

その一つは、商品券を発行した際に書く領収書の但しには、「商品券代として」としか記載できないということ。

たまたま、検索して出てきた記事には、私が以前勤めていた百貨店で商品券を買ったお客様からの投稿で、
「今まで他の社員が商品券を買いに行った時は「お歳暮代として」と但し書きを書いてくれたのに、自分が頼まれ買いに行ったら「商品券代として」としか書けませんといわれ、会社の経理から怒られ困っている。百貨店の言っていることは正しいのか?」
という内容でした。

結論から言うと、答えは百貨店が言っていることが正しいとのこと。

理由は、商品券をお歳暮代として領収書をもらい、その商品券でお歳暮を購入して領収書をもらえば粉飾で脱税できてしまうから。

なるほど~。
深く考えずに「商品券代として」と但し書きしたけど、違うこと書かなくてよかった~ (^^;

私が百貨店に勤めていた時も、途中から領収書の発行にあたっては厳しくなって、いろいろ指導されたよなぁ…とかすかに蘇る思い出。

ちなみに、当初の疑問、「商品券を発行した時の消費税の取り扱い」については、発行した時は不課税取引、譲渡した時は非課税取引となり、いずれも消費税は課税されず、商品券を使用して、商品・サービスの提供を受けた段階で、課税することを原則としているそう。

また一つ、勉強になりました ( ..)φメモメモ


  
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Posted by りゅうのにじ at 21:50Comments(0)龍七彩うんちく話

2015年12月15日

八宝茶

あるお客様から
「クコの実が身体に良いって聞いたんだけど、クコの実を使った料理ある?」
とのご質問をいただきました。

「現在のメニューでは、杏仁豆腐の上にクコの実がのっているくらいですかねぇ」…と答えている途中に、ある商品を思い出しました。

「あっ、ありますよ。料理ではないですけど、お茶で八宝茶(はっぽうちゃ)があります!」

そのお客様は八宝茶のことをご存知なかったので、「漢方の発想で作られた身体に良い薬膳茶ですよ」と説明。

もともと八宝茶は、中国の西北の少数民族に飲まれていたお茶で、「茶」と名はついていますが茶外茶(本来の茶以外のお茶)です。

「八宝」とは「たくさんの」という意味ですが、実際にも8種類の身体に良い食材をブレンドした八宝茶が多く、その内容はお店や各家庭、地域や季節によっても様々。

ちなみに当店で扱っている八宝茶は、クコの実、菊花、ナツメ、陳皮、甘草、蓮芯、金銀花(スイカズラの花)、西洋人参がブレンドされています。

どれも薬膳ではおなじみの食材で、一つ一つの効能・効果をあげるときりがありませんが、八宝茶は滋養強壮や病気の予防、美容などに効果が期待される、医食同源のお手本ともいえる健康養生茶です。

味わいは、氷砂糖が入っているのでほんのり甘く、スパイシーな味わい。
また、見ためもカラフルで華やか。食材から立ち上る優しい香りにも癒されます。

龍七彩では、現在、1杯分の個装の八宝茶をレジ横で販売しています。
あわただしい年の瀬ですが、たまには、八宝茶でまったりとティータイムを楽しんではいかがでしょうか?


▲八宝茶250円+税(中国茶のおまけ付)


▲ワイングラス等を使って飲むのもおすすめです  
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Posted by りゅうのにじ at 23:56Comments(0)龍七彩中国茶うんちく話