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2015年05月20日

ヴィンテージの白牡丹

まだ5月だというのに今日も全国的に真夏日のところも多く、蒸し暑い1日でしたね。

暑い季節にピッタリのお茶と言えば、身体を冷ます効果のある涼性の緑茶や白茶です。

白茶というのは、あまり日本ではなじみがなく、ご存じでない方も多いかもしれません。

中国では、お茶を発酵度や製法の違いにより「緑茶」「白茶」「黄茶」「青茶(烏龍茶)」「紅茶」「黒茶」の6種類に分類されているのですが、「白茶」は生産量が少ないので中国でも希少なお茶となっています。

この白茶の中で代表的なお茶として「白牡丹」というお茶があります。

福建省が産地なのですが、香港で人気が高く、甘い口当たりでどんな食事とも合わせやすいと好まれています。

私も以前、香港に旅行した時にたまたま通りがかったお茶屋さんで、「白牡丹」という素敵な名前につられ、一袋購入。

100g入りで一人で飲むにはかなり量があったので、大勢で飲む機会に開封しようと思っているうちに忘れてしまい、お茶のストックの奥の方に…。

気が付いた時には5年以上の月日が流れ、この袋を見るたびに「もっと早く飲めばよかった…」と後悔するも、惜しくて捨てるに捨てられず、それからは、見てはしまい、見てはしまいの繰り返し。

今日、久しぶりにこのお茶と再会⁉し、生産月日を見たら2001年と記載されていました顔08

これは、もう仕方ない。スタッフの蓋椀(がいわん)でのお茶入れ練習の茶葉として使用しようと、初めて袋を開封。

この茶葉を使い蓋椀での淹れ方のレクチャーしながら、淹れたお茶を飲んでみると、あら?意外とイケル♡

今まで飲んだ「白牡丹」の中でナンバーワンとはいかないまでも、日常飲むお茶としては十分なお味でした。

しかも!ここまでのことをネタにブログを書こうと、投稿前に白茶のリサーチをネットでしたところ、
「近年では、ビンテージ白茶がブームになっており、数年間熟成された白茶が倍近い値段で取引されることもある」
という記載がチラホラ。

すっかり忘れていたけど、そういえばそんな情報を中国茶仲間からも聞いていたっけ。

ヴィンテージで価値があるお茶だと思って飲み直したら、きっと味わいも違うはず⁉

今日は夜も更けてお茶をゆっくり楽しむ時間がないので、明日、さっそく試してみたいと思います。

ヴィンテージの白牡丹ヴィンテージの白牡丹
一般的な白牡丹は深い緑色の茶葉と白い産毛が目立つ茶葉が混じり合っているのですが(写真左)、今回開封した白茶は緑色の茶葉が発酵して褐色になっています(写真右)


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Posted by りゅうのにじ at 23:55│Comments(0)中国茶龍七彩
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